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真澄の庭づくり真澄の庭づくり

真澄の庭づくり

真澄の庭がめざすものは

五感に語りかけ
六感にいざなう
癒しのある空間への
こころみです

庭は、人と自然を優しくつなぎ、
心を癒し幸せにしてくれる力を秘めています。

真澄の庭がもたらすもの真澄の庭がもたらすもの

例えば木々の間から差す一筋の光や、梢に集まる小鳥たちのさえずり、庭石を濡らす雨の匂いが、私たちの感覚に優しく語り掛け、そして時には瞑想の場のように心を静め、六感を揺さぶり新しいインスピレーションを呼びさましてくれる場所。そんな庭に触れることで、人はより豊かに、喜びに満ちた日々を紡いでいけるのではないでしょうか。

真澄の庭がもたらすもの真澄の庭がもたらすもの

DesignDesign

自然の美を讃える
デザイン

真澄が得意としているのは、凝った装飾やデザインでつくりこむ美しさではなく、木々それぞれの個性や、石一つひとつの表情を活かす庭づくりです。一本で涼しげに見せたほうが美しい木や、並べることで魅力を増す木、また石のそばに植えることで引き立つ木など、それぞれの表情をじっくりと感じ取りながら、木も石も、各々があるべきとところへ配置をしていきます。時には絶対美といわれる“黄金比”や、日本人が美しさを感じる “白銀比”などの比率意識しながら、木々や草花を配置していくことも。黄金比は自然界の木々や草花、宇宙にもみられ、人が安定を感じる最も美しい比率といわれています。また白銀比は華道でもよく使われるなど、静的な美しさを持っています。
木や草や石がいきいきと心地よく存在できる空間は、人にとっても居心地がいい。そんな考えをもとに、心に平和と安らぎをもたらす庭づくりをしています。

石を活かす庭造り

石を活かす庭造り

石が奏でる、
静寂と永遠の時

真澄の庭では、木や石をはじめ、アイアンやバリの石像、枕木など主に自然な素材を使用しています。なかでも、真澄のガーデンデザイナーである阿部澄夫が若いころに龍安寺で石庭に感銘を受けてこの道に進んだことから、特に石を使った庭づくりには強い思い入れを持っています。
真澄で庭石に使うのは、山や森で採れた自然石がほとんど。例えば渓流で採れた石なら、どこか静けさや水の気配を感じさせ、また豊かな森から来た石なら穏やかな雰囲気を湛えているなど、産地や採れた場所によってもその風合いはさまざまで、庭石を一つ置くだけで、空間が引き締まり、静かな趣が生まれます。
また石はその時の天気や気候によって表情が変化するのも大きな魅力。雨に濡れた姿や夏の日に照り付けられている様子など、その時々に現れる美が心をひきつけます。真澄のガーデンデザイナー、阿部澄夫は「石は濡れている時が最も美しい」といい、雨の日を思いながら石を選び、最善の配置を考えます。
石は人類が誕生するはるか前、何千万年、何億年の昔に生まれたもの。石を見ながらその悠久の時に思いを馳せるのも、素敵な時間の過ごし方ではないでしょうか。

美しく成長する庭

庭はつくられてから何年も何十年も長く愛されるべきもの。完成直後の美しさだけではなく、その後年月を経て、どんな風にその景色を変化させていくのかが、その庭の本当の実力です。

時を経てなお美しさを増す庭

時を経てなお
美しさを増す庭

だからこそ庭の資材選びはとても重要。例えば自然素材なら時と共に朽ちていくのではなく、だんだんとその魅力を増していきます。例えば石なら苔むして情緒を湛え、アイアンならアンティークのような風合いを帯びるなど、庭に深い趣を添えてくれます。
その一方で木々たちは、3年目を迎えるころにようやく大地に根をしっかりと張りはじめ、生命力に満ちた姿を見せてくれるようになります。こうして真澄の庭は3年目以降にぐんと魅力を増すのが特徴。完成時の美しさだけではなく、3年後やそのもっと先の庭の姿を想像し、年を経るほどに美しく成長する庭づくりを重視しているのです。

四季による移ろいが一瞬で消え去る砂曼陀羅のよう

四季による移ろいが
一瞬で消え去る
砂曼陀羅のよう

そしてもう一つ、四季による変化にも配慮を払い、春夏秋冬それぞれの魅力が味わえるよう植栽プランを熟慮。シーズンごとに植栽を植え替えるなどのメンテナンスも行っています。あっという間に咲き誇っては枯れていく花々に合わせてその景色を創っていく様は、まるで描き上げたとたんに消してしまう、砂曼陀羅のようで、その一瞬に宿る美に、尊さを感じます。

共創

施主様との共創を大切に

どんな庭を魅力的と感じるか、それは人それぞれによってずいぶん異なるものです。施主様にとって本当に心地よい庭、理想の空間に仕上げるために、打ち合わせには時間をかけ、庭に何を求めていらっしゃるのか、どんなデザインがお好みなのかなど、じっくりとお話をお伺いします。打ち合わせを重ねていくうちに、施主様が気づかれていなかった庭へのご要望が見えてくることや、時には庭づくりとは関係のない雑談から施主様のセンスを感じ取ることも。こうして話を重ねることでお互いを理解し、真澄が考える庭の美と、施主様が思い描かれる理想の庭が呼応してこそ、いい庭が築けるのです。
庭は長くご利用いただくものであり、簡単につくりかえられるものではないからこそ、施主様と想いを一つにし、本当にご満足いただける庭に仕上がるよう心がけています。

バリエーション

枯山水からバリ風庭園まで

心を静かに落ち着ける枯山水から、異国の景色でありながらどこか郷愁を感じるアジアンテイストの庭園まで、幅広いテイストの庭づくりを行っています。手掛ける庭の規模もさまざまで、広大な庭園もこじんまりとした庭も、それぞれの良さに合わせた作庭が可能です。ですがどの庭づくりでも共通しているのは、人為的なつくりこみはせず、木は木のまま、石は石のまま心地よく存在できるようなデザインや配置を行っていること。無理のない自然な風景を創ることで、人にとっても居心地のいい空間になるのです。
またこれまでご依頼いただいた施主様も、700年の歴史を誇る古刹から、モダンなレストラン、個人の方まで様々。それぞれの用途やご要望に合わせた庭をご提供いたします。

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GardenGarden

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